柚子の栄養と効能を知っている人は?

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柚子には独特の芳香と苦味を持つ果実です。

柚子を食品として利用することにより

私たちの体に同化して成長させ生活力を維持する栄養成分と

老化防止、高血圧の予防、免疫力の向上等に効果のある機能性成分を摂取することができます。

柚子の栄養と効能を知っていて仕事で使う人には管理栄養士という資格があります。

芸能人では森崎友紀さんや水野裕子さんがお持ちです。

詳細は巻末に記載しました。

柚子に含まれる栄養成分は「日本食品成分表」に記載されているところで、そこには30種類ほどの栄養成分と含有量が記載されています。

各栄養成分の効能については既に良く知られているところですが、今一度おさらいをしてみましょう。

柚子に含まれる栄養成分


文部科学省の「日本食品標準成分表」の2015年版から柚子の栄養分に関するデータをピックアップしました。

100g当たりに含まれる栄養分(日本食品標準成分表)

成分名生果皮生果汁
カリウムmg140210
αトコフェロール mg(ビタミンE)3.40.2
ビタミンC mg15040
ビタミンA μg3.30.3
水溶性食物繊維g3.30.3
不溶性食物繊維g 3.6 0.1



表の中で目をひくのは柚子のビタミンCの多さですね。

柚子は果汁に40mg、果皮に160mgも含まれています。

レモンは通常果汁しか利用しないので、「日本食品標準成分表」には全果と果汁の含有量しか出ていません。

レモンのビタミンCの含有量は果汁で50mg、全果で100mgです。

柚子は果汁も果皮も食品として利用するので柚子全果とレモン果汁のビタミンCの含有量を比較すると

柚子はレモンの4倍も食品として利用できるビタミンCを含んでいることになります。

他にカリウム、ビタミンA、ビタミンE(トコフェロール)、食物繊維も多く含まれていますね。

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ビタミンEは抗酸化作用により血管の健康を保ち、血液をさらさらにし老化を予防します。

成人の摂取目安量は男性が7.0mg、女性が6,5mgです。

カリウムはじん臓におけるナトリウムの再吸収を抑制し、尿内へのナトリウムの排泄を促進して血圧上昇を抑えます。

成人の摂取目安量は男性で2500mg、女性で2000mgです。
成人

ビタミンEは熱に弱いビタミンです。

私は作り置きした「柚子の果皮と果汁の生シロップ」を入れた紅茶を愛飲しています。

朝に飲むと頭が覚醒していくのがわかります。

これは柚子の機能性成分(血管拡張)も一緒に取ることによって生まれると思っています。

柚子にはビタミンA(βクリプトキサンチン)なんかは微量ではありますがレモンの10倍も含まれています。

柚子の独特の香りが気に入れば柚子はレモンよりも食品として薬味としてすぐれものですよね。

柚子に含まれる栄養分ビタミンCの特性と効能


まずビタミンCは加熱すると空気中の酸素や水分との反応が促進されて酸化してしまいます。

私は「シロップ」とか「漬物」「果実酒」「塩柚子」等 生での柚子の利用も心がけています。

効能ですが

ビタミンCは体外から侵入した細菌やウイルスを撃退する白血球の活動に必要な栄養素です。

内部にビタミンCが多いほど白血球の活動は活発になるそうです。

動脈硬化やがんの原因となる活性酸素を取り除くとか、ストレスを和らげる神経伝達物質の合成を補助すると言われています。

ビタミンCは現代のストレス社会に必須の栄養素ですね。

一日に必要なビタミンCは100mgですから、柚子を生で摂取するのは効率的とも言えます。

こちらのブログには塩柚子の作り方をまとめています。



人類の食生活を栄養やエネルギーの面からコントロールすることは

生きていくうえで最も重要な事です。

今回の記事は柚子の構造と栄養いう題名を付けましたが

このような知識を理解して日常的に使える人は一般人にはいないでしょう。


最近耳にする管理栄養士という資格があります。

管理栄養士の役割は、一人ひとりの健康状態や栄養状態に合った食事のアドバイスをすることです。

全国に14万3000名ほどいるそうです。

一級建築士の数が30万名ということと比較すると14万3000人というのは意外と少ないですね。


芸能人でも料理研究家・タレントの森崎友紀さんや女優・スポーツキャスターとして活躍している水野裕子さんが管理栄養士の資格をお持ちです。

テレビで著名な料理研究家は個人的に栄養の勉強することはあっても学校で体系だてて

学ぶことはないようです。

ですから

柚子の構造と栄養という観点から料理を研究する職業の人は管理栄養士なのです。

この観点からネットを調べてみると

管理栄養士がネットに掲載した 柚子に関する考察はかなり深く分析されています。

柚子について考える。(執筆者:管理栄養士・体育学修士 河谷彰子氏)